V2C 使用法 [設定ファイル]

samba24.txt

"V2C/BBS/2ch/samba24.txt"(Windowsでは"V2C\BBS\2ch\samba24.txt")が存在しなければ自動的に生成されます。内容は、"サーバ名=時間(秒)"(例:"pc11.2ch.net=40")または"板キー=時間(秒)"(例:"newsplus=120")を一行ごとに並べたものです。サーバ名より板キーの時間が優先されます。書き込み欄ポップアップメニューの「Samba24時間の設定…」は"samba24.txt"に現在の板キーのエントリがある場合はその値を、そうでなければサーバの値を変更します。デフォルトのファイルの時間はSamba24 なの(仮)のものを使わせて頂きました。Samba24の時間が広範囲に変更された場合は「ヘルプ」メニューの「他のリンク」からSamba24 なの(仮)を開きV2C用の"samba24.txt"を生成してください。(対応感謝します>管理者の方)

AAList.txt

V2Cの保存用フォルダに"AAList.txt"があるとJane互換のファイルとして使用します。短文リストを表示する時に"AAList.txt"が存在すれば読み込んでポップアップメニューとして表示します。"AAList.txt"が正常に読み込まれている状態では従来の短文リストは表示されません。ファイルのフォーマットはJaneのヘルプを参照してください。文字コードはシフトJISです。

ImageViewURLReplace.dat

V2Cの保存用フォルダに"ImageViewURLReplace.dat"が存在するとJane互換のファイルとして使用します。JDICで動画ポップアップ可能なURLでサムネイル画像を個別にダウンロードするにはホイールクリックしてください。ファイルのフォーマットはJaneStyleのヘルプを参照してください。文字コードはシフトJISです。

注意:現在JaneStyleとの互換性のため"[^["を"[^\\["に置換しています。[]を入れ子にする正規表現を使う時には注意してください。

NGFiles.txt

V2Cの保存用フォルダに"NGFiles.txt"が存在するとJane互換のファイルとして使用します。V2C本来のSHA-1値を基にした"ngfile.txt"とファイル名が似ているので注意してください。新しくダウンロードした画像ファイルはまずSHA-1値によるNGファイルと照合し、ここで該当するものが無くかつ"NGFiles.txt"がV2C保存用フォルダに存在する場合に限りファイルのMD5値を計算しその値が"NGFiles.txt"に含まれるかどうかチェックします。"NGFiles.txt"に該当するMD5値が存在した場合は"NGFiles.txt"からそのMD5値を削除し、そのファイルのSHA-1値を"ngfile.txt"に登録します。

V2C保存用フォルダに"NGFiles.txt"が存在する場合、レス表示欄の選択テキストポップアップメニューに「NGFiles.txt」→「NGFiles.txtに追加…」・「NGFiles.txtから削除…」が表示され、それぞれ選択テキストに含まれる"NGFiles.txt"形式(正規表現では"[0-9A-V]{26}="で始まる行)のMD5値を追加・削除します。

ReplaceStr.txt

V2Cの保存用フォルダに"ReplaceStr.txt"が存在するとJaneStyle形式のファイルとして使用します。単純なキーワードの着色は「設定」メニュー→「非表示・キーワード…」の「名前・本文KW」タブで設定した方が高速です。注意:日付・IDを対象とする指定は無視されます。

ReplaceStr_Tw.txt

"ReplaceStr_Tw.txt"はTwitter仮想スレッドに適用される"ReplaceStr.txt"です。置換対象は name,msg,all のみで、対象スレッドの指定はURLではなくスレタイを使用してください。

URLExec.dat、URLExec2.dat、URLExec3.dat

V2C保存用フォルダに"URLExec.dat"・"URLExec2.dat"・"URLExec3.dat"が存在するとJaneStyle互換形式のファイルとして使用します。レス表示欄でリンクをクリックした時"URLExec.dat"にマッチする行があれば「マウスクリック」設定タブの設定に関係なくその行のコマンドが実行されます。(つまり"URLExec.dat"が優先される。)レス表示欄でリンクにマウスオーバーした時"URLExec2.dat"が、サムネイル画像をクリックした時は"URLExec3.dat"が使用され、それぞれマッチする行があればその行のコマンドが実行されます。"URLExec3.dat"でも"URLExec.dat"と同様「マウスクリック」設定タブの設定より"URLExec3.dat"が優先されます。注意:キーワード"$VIEW"は使用できません。

[JRE6以上] コマンドが"$V2CSCRIPT"または"${V2CSCRIPT"で始まる場合はV2Cのスクリプトとして実行されます。コマンドの書式は"$SCRIPT"が"$V2CSCRIPT"になる以外は外部コマンドと同じです。対象のURLはコマンド引数の"$URL"またはv2c.context.linkで取得してください。例:${V2CSCRIPT:S} test.js

BEIDList.txt

V2Cの保存用フォルダに"BEIDList.txt"があるとJaneStyle互換のファイルとして使用します。但し、

書き込み欄ツールバーのBeボタン右側のコンボボックスでBe情報を切り換えることができます。注意:"BEIDList.txt"が使用されている場合には「ファイル」メニュー「Be@2chログイン…」で設定したメールアドレスとパスワードは無視されます。選択されたBe情報は記憶していないので、書き込み欄を最初に開いた時は常に最初のBe情報が選択されます。

NGBE.txt

V2C保存用フォルダに"NGBE.txt"が存在する場合はJane互換のファイルとして使用され、含まれるBeIDは非表示(ラベルは「NGBE:[BeID]」)になります。ただしV2Cの非表示・キーワード設定「Be」タブに登録されているBeIDには適用されません。

Proxy.txt

[JRE5以上] V2Cの保存用フォルダに"Proxy.txt"が存在するとJaneStyle形式のファイルとして使用され、書き込み欄ツールバーの名前欄の右側にProxy選択用のコンボボックスが表示されます。注意1:ネットワーク設定の「書き込みProxy」の設定は無視されます。注意2:p2.2ch.net経由の書き込みではProxyの切り替えは無効です。