JRE6で文字の描画品質が低い場合は以下の設定を試してみてください。
レス表示に使用するフォントは「レス表示」と「代替(AA用)」タブで設定します。
フォントはjavaが認識しているPhysical fontをリストから選択するか、TrueTypeフォントファイルを直接指定します。ファイルに複数のフォントが含まれている場合(.ttc)は下のコンボボックスで選択してください。
「指定フォントに無い文字は他のフォントを使用する」をチェックすると指定したフォントで表示できない文字でもJREが認識しているフォントでその文字を表示できる場合にはそのフォントを使って表示するようになります。ただしUnicodeのBMP私用領域(Private Use Area, U+E000-U+F8FF)の文字はレス表示フォントで表示できない場合でも他のフォントを探しません。この領域には携帯の絵文字等が含まれ、環境によってはこれらの文字が多く書き込まれているスレッドの表示が極端に遅くなってしまうためです。「私用領域(U+E000〜U+F8FF)も対象にする」をチェックするとBMP私用領域でも「指定フォントに無い文字は他のフォントを使用する」ようになります。
ここではフォントの種類の他、フォントサイズ・行間とアンチエイリアス[default|on|off]も設定できます。(JRE6ではアンチエイリアスが"default"の場合「その他(UI)」の「縁の処理」設定が適用されます。)Sample枠内の"Apply"ボタンをクリックするとダイアログの設定でのフォントのサンプルが確認できます。
「代替(AA用)」タブでAA用のフォントを設定します。レス表示で切り替えキー(デフォルトでは'F')を押すことによりレス本文のフォントが代替フォントに切り替わります。用途としてはAAをずれなく見ることのできるmonafont等を設定することを想定しています。
「スケール」を0以外の値に設定するとUIフォントの大きさを相対的に(+1で1.2倍)変えることができます。
JRE6以上ではUIフォントの縁の処理を選択することができます。「縁の処理(再起動後に有効)」コンボボックスから処理を選択してください。各設定値の意味は:
注意:V2Cの起動時にシステムプロパティ"awt.useSystemAAFontSettings"が設定されていると上記設定は無効になります。