<ANCHORED>〜</ANCHORED>(<POPUP>〜</POPUP>が存在する場合はその直前、存在しない場合はstyle.txtの最後に置く)の内側で<RES>・<NEWRES>・<NGRES>・<NEWNGRES>を設定すると、それらは参照されたレスを本文の[上|下]に表示する時に使用されます。これらを全て設定する必要はなく、<NEWRES>・<NEWNGRES>の設定が無い場合は<RES>・<NGRES>が使用され、さらに<RES>・<NGRES>も設定されていない場合はレス表示欄の<RES>・<NGRES>が使用されます。(つまり、"<ANCHORED></ANCHORED>"だけが存在するとレス表示欄の設定がそのまま使われる。)
<ANCHORED>〜</ANCHORED>が存在する時はレス表示設定の「現在のレス表示スタイルで表示」の設定によらず常に「現在のレス表示スタイルで表示」されます。
例: <ANCHORED option="noexbg noexmargin">
option="time"を指定したコンテナ要素は時間の存在するレスでだけ描画され、option="notime"を指定したコンテナ要素は時間の存在しないレスでだけ描画されます。
例:
<VBOX>
<HBOX option="time">
<DIV><YEAR>/<MONTH>/<DAY> (<DAYOFWEEK>)</DIV>
<DIV><TIMEOFDAY></DIV>
</HBOX>
<DIV option="notime"><TIME></DIV>
</VBOX>
"root"・"popuproot"クラスに
topbar-margin-offset: L; (L: 距離)
を指定することで、レス表示欄の先頭(<HEADEREX>の前)に
<TOPBAR>の高さ + L
の余白を作ることができます。(<TOPBAR>にoption="hover"が指定されているかどうかには関係しない。)"bottombar-margin-offset"も<BOTTOMBAR>に対して同様の余白を<FOOTER>の下に作ります。
例:
.root {topbar-margin-offset: -10px; bottombar-margin-offset: 0;}
コンテナ要素にだけ指定できます。書式は:
background-gradation: [top|left] C1 P1 C2 .....;
[top|left]: "top"(省略可)の場合上端から下向き、"left"の場合は左端から右向きのグラデーションになります。
C1: 領域1上端の色
P1: 領域1の高さ
C2: 領域1下端の色(P2 C3 が続く場合は領域2上端の色を兼ねる)
%単位の距離の値が指定された各領域の高さは以下のように計算されます。
%単位の距離の値の合計が100より小さい場合は下に描画されない領域が残ることになります。使用例も見てください。注意:現在Cnにスペースを含めることはできない。(パラメータの解釈が手抜きのため。)また"border-radius"には対応していません。
コンテナ要素にだけ指定できます。書式は:
text-shadow: L1 L2 C;
L1: 水平オフセット horizontal offset
L2: 垂直オフセット vertical offset
C: 影の色
今のところぼかし半径(blur radius)は設定できません。
<YEAR><MONTH><DAY><DAYOFWEEK><TIMEOFDAY>はそれぞれ年・月・日・曜日・1日のうちの時間で、それぞれタグ名を小文字にしたクラスが設定されています。これらの文字色は通常の時間の色の設定に従い、"color"を設定するには"!important"を付けることが必要です。注意:時間の有無によって要素の表示・非表示をコントロールするオプションを予定しています。
この修正のため"RRGGBB"または"RGB"形式の文字列で色を指定していた場合レス表示スタイルの色がこれまでと違ってしまいます。そのような場合には"style.txt"の上記形式の色指定を"#RRGGBB"または"#RGB"に変更してください。
<TOPBAR>・<BOTTOMBAR>タグでそれぞれレス表示欄の上端・下端に固定した表示を設定できます。使い方はほぼ<HEADER>・<FOOTER>と同じで、ポップアップでも表示可能です。<TOPBAR>・<BOTTOMBAR>に"opacity"(値は0から1まで)を指定することにより不透明度を設定でき、またオプションに"hover"を指定する(<TOPBAR option="hover">)とマウスポインタが<TOPBAR>・<BOTTOMBAR>内に移動した時にだけ表示することができます。"hover"オプションが指定されていない<TOPBAR>・<BOTTOMBAR>が存在する時の表示位置の基準は<TOPBAR>の下端・<BOTTOMBAR>の上端になります。注意:レス表示欄のアニメGIFと重なった<TOPBAR>・<BOTTOMBAR>は上書きされてしまいます。
コンテナ要素にドロップシャドウを付けることができます。書式は:
box-shadow: L1 L2 L3 L4 C;
注意:現在"border-radius"が指定されている要素への対応は不完全です。また、L3の値が対象要素のサイズ(高さ・幅の小さい方)の半分より大きい場合には正しく表示されません。
L1: 水平オフセット horizontal offset
L2: 垂直オフセット vertical offset
L3: ぼかし半径 blur radius (省略時は0)
L4: 拡大半径 spread radius (省略時は0)
C: 影の色
例えば background-attachment: scroll fixed; で背景画像を左右にはスクロールし、上下には固定することができます。値が1つだけの時はこれまでと同様上下左右両方に適用されます。
これまでは指定された値をディスプレイの解像度(DPI)を使ってpt単位に変換し、その値とほぼ同じpxサイズのフォントを選択していました。(言い替えればフォントサイズの解釈の時だけはディスプレイの解像度を約72dpiと仮定していた。)T20080808aでは指定値をディスプレイの解像度(DPI)を使ってpx単位に変換し、その値とほぼ同じpxサイズのフォントを選択するように変更しました。これにより
なります。
"width"に値が設定されていても自動的に親の幅に合せて幅が広がってしまうことはなくなったはずです。
子要素の幅の合計が親の内容領域の幅を越える場合は%単位で指定された"width"が圧縮されます。注意:「HBOX制限」が適用される場合は使用できません。(次項参照)
新しい「HBOX制限」は、「そのHBOX自体またはその親(直接の親でなくても可)の"width"に固定値が設定されていない場合、直接の子要素のうち右端の子要素の"width"は固定値か無設定(つまり%単位以外)、かつそれ以外の子要素の"width"には固定値が設定されていなければならない。」になります。
空でない<DIV>にはデフォルトで30px(<DIV>が<MESSAGE>を含む場合は200px)が設定されていますが、"min-width"はそのデフォルト値を上書きします。
<VBOX>・<HBOX>・<DIV>に「option="refcount"」を追加すると、そのコンテナ要素は被参照回数が1以上のレスでだけ表示されます。例:<DIV option="refcount">
これまでは「設定」→「レス表示フォントの変更…」で設定したフォントサイズか"root","popuproot"クラスで設定した"font-size"が基準になっていました。
"<"・">"・"&"は"<"・">"・"&"を使ってください。
総称ファミリのうち"sans-serif","serif","monospace"はそれぞれJREの論理フォント"SansSerif","Serif","Monospaced"に変換し、"fantasy","cursive"は無視します。また、"font-family"に対応するフォントが存在しない場合これまではJREの論理フォント"Dialog"が使用されていました(実はこれはバグ…)が、これも指定を無視するようにしました。
<HBOX>の子要素のうち右端の子要素だけ"width"の設定が無く、残りの子要素に"width"が設定されている場合に限りポップアップで使用できます。(以下この制限を「HBOX制限」と呼びます。)
外側のコンテナ要素で使用できます。例えば
<HEADER><DIV class="hdr">X</DIV></HEADER>
と".hdr{margin:0 auto;}"で<HEADER>をセンタリングすることができます。"text-align: center"との違いは境界("border")の全幅が内容のサイズに合った大きさになることです。注意:<*RES>では使用できず、前項の「HBOX制限」があります。
<THUMBNAIL>で指定できます。現在<THUMBNAIL>自体に"margin"や"padding"を設定することはできないので、典型的な使い方は
<DIV class="thmn" option="thumbnail"><THUMBNAIL></DIV>
のようになります。「option="thumbnail"」は<VBOX>・<HBOX>・<DIV>に対して指定でき、サムネイル画像を「本文外にまとめて表示」しない場合(デフォルト)はそれらを無視します。もし「option="thumbnail"」を指定しないと<THUMBNAIL>自体は表示されませんが、<VBOX>・<HBOX>・<DIV>の"margin"や"padding"による領域が残ってしまいます。
<POPUP>〜</POPUP>内で<HEADER>・<FOOTER>を設定してください。<POPUP option="header">のように<POPUP>にoptionを追加すると、<POPUP>より前に設定した<HEADER>がそのままポップアップでも使用されます。(<FOOTER>は<POPUP option="footer">、<HEADER>・<FOOTER>両方の場合は<POPUP option="header footer">。)もちろん「HBOX制限」が適用されます。
水平スクロールバーの状態によらず画像の位置は変化しません。
"background-attachment"によって境界("border")の位置・サイズを変えるようにしたのは何か理由があったような気もしますが思い出せない…。
<SPAN class="id">〜</SPAN>でタグ外の文字を囲むと囲まれた文字はIDが存在しないレスでは無視されます。
これまでスタイルのIDは"Test"に固定されていましたが、"style"フォルダの下のフォルダ名またはZIPファイル名をIDとしてそれらをスレッド毎に選択できるようになりました。IDは半角英数字と'_'(アンダースコア)からなる文字列で、先頭に'_'は使えません。また、"Default"と"Rectangle"(大文字・小文字を区別しない)は存在しても無視されます。初期状態ではデフォルトのレス表示スタイルを使用する設定になっているので、レス表示スタイルをカスタマイズしていた方は「設定」メニューの「レス表示スタイルの設定…」で「全体」の「選択したスタイルを使用する」をチェックしコンボボックスから"Test"を選択してください。(設定前に"Test"をよりスタイルにふさわしいIDに変更しておいた方がいいかもしれません。)レス表示スタイルの「再読み込み」は表示されているスレッドのスタイルだけが対象になります。
<STYLE>より前に<PROPERTY>
Name=スタイル名
</PROPERTY>
(<PROPERTY>と</PROPERTY>はそれぞれ単独の行に存在しなければならない)を置くと、このスタイルの名前が"スタイル名"になり、レス表示スタイル選択ダイアログのコンボボックスで"スタイル名 [ID]"のように表示されます。スタイルのID(フォルダ名またはZIPファイル名)は自由に変更できるが重複できない、スタイルの名前はスタイル固有のものだが別のスタイルと名前が重なってもかまわない、という特徴があります。(名前も重ならないに越したことはありませんが。)
"popuproot"クラスで"frame-color"を設定してください。例:".popuproot {frame-color: red;}"
コマンド中の"$STYLEDIR"はレス表示欄のレス表示スタイルのフォルダに置換されます。フォルダが存在しない場合(レス表示スタイルがZIPファイルから読み込まれている時等)には"$STYLEDIR"を含むコマンドはエラーになります。
<NEWNGRES>〜</NEWNGRES>が新着NGレスに適用されます。<NEWNGRES>が設定されていなければ<NGRES>が使われます。
<POPUP>〜</POPUP>の内側で<RES>・<NEWRES>・<NGRES>・<NEWNGRES>を設定すると、それらはポップアップで使用されます。これらを全て設定する必要はなく、<NEWRES>・<NEWNGRES>の設定が無い場合は<RES>・<NGRES>が使用され、さらに<RES>・<NGRES>も設定されていない場合はレス表示欄の<RES>・<NGRES>が使用されます。(つまり、"<POPUP></POPUP>"だけが存在するとレス表示欄の設定がそのまま使われる。)<POPUP>〜</POPUP>内で<RES><NEWRES><NGRES><NEWNGRES>以外を設定するとエラーになります。注意:<POPUP>〜</POPUP>はstyle.txtの最後に置いてください。全体の設定は"root"ではなく"popuproot"クラスで設定します。また、<HBOX>はポップアップでは使用できません。<RES>等に<HBOX>を使っていない場合は、<STYLE>〜</STYLE>の".root{"を".root,.popuproot{"に書き換え、style.txtの最後に"<POPUP></POPUP>"を追加することで、レス表示欄とポップアップを(背景画像を除き)同じスタイルで表示することができます。
<NEWRESCOUNT>・<ALLRESCOUNT>・<GETRESCOUNT>・<SIZE>・<SIZEKB>が使えるようになったはず。注意:現在これらが<RES>〜</RES>または<NGRES>〜</NGRES>で使われている場合には、スレッドの更新時は常に(既得レスも含め)全レスのレイアウトを再計算します。
<ID>のかわりに<ID option="nolabel">を使うとIDの前に付くラベル(普通は"ID:")を表示しません。
「スレッド」メニューの「レス表示スタイル」→「製作支援…」で表示されます。現在は枠・境界・背景の表示・非表示切り替えとレス表示スタイルの再読み込みができます。
"border-overflow"に2番目の値("hidden"または"visible")を指定するとpaddingより内側のborder-imageを描画するかどうかを設定できます。"border-overflow"のデフォルト値は"hidden visible"です。注意:今のところ"hidden"では中央("C")の画像はpaddingより外側の部分も描画されません
<RES>等の中に<REFCOUNT>が存在するとデフォルトの位置(レス番号の直後)には被参照回数が表示されなくなります。<BR>タグのクラスに"refcount"を指定する(<BR class="refcount">)と、被参照数が0の場合その<BR>タグは無視されます。(<SPAN class="refcount">〜</SPAN>に囲まれたタグ外の文字も同様に無視されます。)
<RES>等の中に<RESCHECKBOX>が存在するとレスのチェックボックスがその位置に表示されるようになります。