最初に起動した時に開くパネルでV2Cのログ等を保存するディレクトリを設定してください。V2Cディレクトリはメモリの最大使用量と共にメインメニューの「設定」→「ランチャーの設定…」で設定することもできます。
注意:最大使用メモリ量の設定が大き過ぎて起動できなくなった場合は、
詳しい説明はこちらを見てください。
V2C_2.11.4_Mac.tar.gzをダウンロード・解凍してできたV2C.appをダブルクリックすると起動します。
安全のため、V2C.appがユーザのホームまたはデスクトップにある場合V2Cディレクトリとして「ランチャーのディレクトリ」を選択できないようにしています。(Macのみ)
ランチャーから起動している場合には、V2Cの頂き物ページにあるV2C.icnsへのリンクをアドレスバーにペーストしてEnterキーを押すとV2C.icnsがV2C.app内に設定されます。
JRE付インストーラV2C_2.11.4_Setup_Linux.binの場合、
chmod u+x V2C_2.11.4_Setup_Linux.bin
./V2C_2.11.4_Setup_Linux.bin
JREなしV2C_2.11.4.tar.gzの場合、
tar -xzf V2C_2.11.4.tar.gz
で展開するとv2cというディレクトリができます。その下のv2c(v2c/v2c)というファイルが起動スクリプト(ランチャー)で、javaコマンドにパスが通っていればそのまま実行できます。v2c/v2cicon.pngはデスクトップアイコンの画像等に使ってください。
動作のカスタマイズはv2c/launcher/v2crcで行います。起動スクリプトはカレントディレクトリをv2c/launcherに移動した後、v2crcという名前のファイルがあればsourceコマンドで読み込みます。javaコマンドの優先度は高い順に
なので、v2crcで適切に設定してください。また、$auxargsの値がjavaコマンドの引数として渡されるので必要に応じて設定してください。
v2cの引数にスレッドのURLを指定することもできます。(「ヘルプ」メニューの「V2Cについて…」のバージョンの後に表示される(L-0.N)のNが7より小さい場合はv2csh.tar.gzを解凍してできたv2cを現在のv2cに置き換えてください。)
v2c [-c] [-w] [URL ...]
-c
… 次のURLを現在のタブで開きます。
-w
… 次のURLを開くことができなかった場合に警告ダイアログを表示します。警告ダイアログで「コピー」ボタンをクリックするとURLがコピーされます。
既に起動しているV2CにURLを渡すには、「ファイル」メニューの「外部からの要求を受け付ける」をチェックしておく必要があります。
Linuxの方はV2C 使用法 [Linux]も参考にしてください。以下の手順はランチャーから起動している場合にのみ有効です。
注意:WindowsでUACの影響下にあるフォルダにインストールしている場合は更新の際に管理者としてV2Cを実行する必要があります。